■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
野中藍物語 3冊目「藍と青春の東京湾」
- 1 :声の出演:名無しさん:04/07/17 07:10 ID:+6pXomDU
- 野中藍さんの物語をつづるネタスレです。
前のレスを参考にして楽しい物語をつくりましょう。
前スレ
野中藍物語 2冊目「岸尾の鼓動」
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/voice/1076510394/
応援スレ
【祝!準所属】 野中藍 Part13 【すぺしゃる〜♪】
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/voice/1081126807/
アンチスレ
●[アンチ』★野中藍★[スレッド』●
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/voice/1051532370/
- 851 :声の出演:名無しさん:04/09/09 09:38 ID:nN1CkTLg
- そのころ全裸でしばられた清水愛は、3人と話していた。
清「ふーんそれで綾子おねーさまを抹殺するわけですね」
中「そうよ、そのあと野中藍を誘拐する。これでわたしたちの勝利は固いわ」
清「・・・・麻衣ちゃん、まだそんなこといっているの?この間おしっこもらしたときの写真まだ私持っているよ」
中「・・・・うるさいわね。今度こそわたしの勝ちよ。今回は助っ人もいるしね」
清「・・・あなたにはもうあきれてものも言えない・・・。それじゃわたし帰るね。
サモン・ザ・櫻井孝宏・・・」
清水愛は、川澄綾子から借りた、櫻井孝宏を召還した。
オープン・ザ・ゲート・・・・櫻井孝宏は、別の空間の扉をあけた。
その瞬間まわりにいた中原も植田も豊口も次元のはざまに落ちていった。
川「終わったみたいね・・・・」
清「はい・・・楽勝でした」
望月の世界から現れた川澄に清水愛は微笑んだ。
- 852 :声の出演:名無しさん:04/09/09 09:53 ID:WZ+V4zxf
- 新「皆何処言ったんだろ?」
田「ホントだよ〜」
新谷良子と田村ゆかりはおもいっきり迷子になっていた。
そんな二人の前に水樹奈々と堀江由衣が姿を表す。
新「あ!二人とも何処に行っ、あぐぅ!!」
いきなり水樹奈々は新谷良子に強烈なボディーブローをかました。
堀「エンジェルビィィィィィィィィム!!!!」
田「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
一方の堀江由衣は田村ゆかりにエンジェルビームを放ち気絶させていた。
池「ご苦労様、フフフフフフフフ…」
池澤春菜は不敵に笑っていた。
- 853 :声の出演:名無しさん:04/09/09 10:49 ID:nN1CkTLg
- 藍「ふぃ〜。なんかいろいろあって疲れたな〜。
そうだ、望月さんの家にあるDVDでも見てよう。
今日はなに見ようかな・・・・。あっ、らぶひながある。これほっちゃんが出ていたやつだな。
ふむふむ、ほっちゃんのこえかわい〜。
???あれ、この妹役、桑谷さん?わー、腹ぐろー。なんか親近感持っちゃう」
藍は望月の部屋でアニメDVDを見ていた。
- 854 :声の出演:名無しさん:04/09/09 11:57 ID:nN1CkTLg
- DVDを見ているうちに、昨日堀江と水樹にいわれたことを思い出して、藍はぽろぽろと泣き出した。
藍「うっ・・・ぐすっ・・・・奈々おねーさま・・・・ほっちゃん・・・・」
川「藍ちゃん・・・」
川澄綾子が部屋に入ってきて、藍を抱きしめた。
川「藍ちゃん・・・きのうはふたりがあんなこといって、本当にごめんなさい。
だけど、信じてあげて、絶対にあれは本当の気持ちじゃない・・・。
変な薬飲まされて、ちょっとおかしくなっただけなの・・・。
わたしにとってもあの二人は大切な仲間・・・。絶対にもとに戻す。
だから、藍ちゃん・・・。おねがい、わたしや清水愛ちゃんと一緒に助けるの手伝ってほしい」
藍「ぐす・・・・私だってふたりとも大好きです。私なにもできないけど、できることなら何でもします!!」
・・・・なるほどね・・あのふたりがこの子気に入る気持ち、なんとなく分かる気がする。
川澄綾子は思った。
- 855 :野中の妹は加茂:04/09/09 13:58 ID:FMSLCrWJ
- 日本歯科医師連盟(日歯連)による自民党旧橋本派への1億円裏献金事件で、
東京地検特捜部は授受の席に、橋本龍太郎元首相のほか同党の青木幹雄参院議員会長と
野中広務元幹事長も同席していたと判断し、両氏から参考人として事情聴取する方向で
検討に入った模様だ。青木、野中両氏はこれまで会合への出席を認めていないが、特捜部は
日歯連前会長の臼田貞夫容疑者(73)=政治資金規正法違反容疑で再逮捕=ら複数の関係者から、
両氏の出席を裏付ける具体的な供述を得たとみられる。
これまでの調べによると、臼田容疑者は01年7月2日、東京都内の料亭で橋本、青木、野中3氏らと
会食し、額面1億円の小切手を手渡したとされる。
この会食について青木氏は「会合へ出席した記憶はない」、野中氏は「日程を調べたが出席した
記録はない」などと、いずれも同席を認めていなかった。
これに対し、日歯連元常任理事の内田裕丈容疑者(63)=同=らは「会合には橋本、青木、野中氏が
出席した」などと供述。日歯連の内部資料にも「平成研究会 橋本 野中 青木」と、橋本氏に加え
両氏の出席を示す記載があった。
さらに、その後の特捜部の調べで、別の複数の関係者が「両氏が会合に出席していた」と証言。
会合での様子についても「1億円の額面を3氏それぞれが確認していた」などと具体的な供述があり、
信ぴょう性が高いと判断した模様だ。
会合の費用は旧橋本派側が負担していたことも新たに判明。1億円については日歯連側で提供金額を決めたという。
(略)
毎日新聞:http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040908k0000m040166000c.html
(詳しくはこちらで)
- 856 :声の出演:名無しさん:04/09/09 14:06 ID:nN1CkTLg
- 藍「なんかニュースが流れているね・・・」
川「DVDが終わって、テレビ放送になったんだね・・・」
藍はテレビを消した。
- 857 :声の出演:名無しさん:04/09/09 15:23 ID:nN1CkTLg
- 川「それでちょっと困ったことが起きちゃったのよ・・・」
藍「??」
川「実は、ぐるぐる巻きにしておいた堀江由衣と水樹奈々が、いなくなっているの・・・
・・・なんと言うか、ほら、あの二人今変な薬のせいで藍ちゃんのこと大嫌いになっているでしょ・・・
もし、変な連中と手を組んでいたりしたら、ものすごくまずいのよ。
水樹奈々なら、私ひとりで何とかなるけど、問題は堀江由衣のほう・・・。
あのエンジェルビーム、わたしだけじゃとてもじゃないけど歯が立たないの」
藍「はぁ・・・そうなんですか・・・。でも12人衆の川澄さんなら、
12人衆でもなんでもないただの声優のほっちゃんぐらい楽勝じゃないんですか?」
ああ、まだこの子勘違いしているな・・・・川澄綾子は思った。
- 858 :声の出演:名無しさん:04/09/09 17:00 ID:T/s3yHRa
- 藍は難しいことはよくわからなかったので
とりあえずファンレターを読んだ。
ボーボボの打ち切りを残念がる内容が多かった。
- 859 :声の出演:名無しさん:04/09/09 18:05 ID:eW2iPVut
- そのファンレター中に宛先不明の手紙が混ざっていた。
藍は気持ち悪いと思いながらもつい好奇心で読んで見た。
その内容は、
『水樹奈々と堀江由衣をあずかっている。
返して欲しければ、野中藍一人だけで深夜に幕張メッセまで来られたし。
尚、要求に従わなかった場合は二人の命が無いものと思え』
藍「そ…そんな……」
顔面蒼白で藍は呟いたのだった。
- 860 :声の出演:名無しさん:04/09/09 18:54 ID:nN1CkTLg
- 桑「わなね・・・完璧にわなよ」
望「・・・でも、このままほうっておくのも・・・」
川「まいったなー。やっぱりこうなっちゃったか・・・」
藍が手紙を川澄綾子に見せたあと、
12人衆の三人が、望月の家で話している。
川澄綾子の隣に座っている藍はどうしたらいいか考えた。
- 861 :声の出演:名無しさん:04/09/09 19:49 ID:TYZgnZ5d
- いや、実は考えるまでもないっと藍は思った。
そして、急に立ちあがると
藍「………わたしは……一人で行きます!
この手紙の人は私が目的みたいだし!!私の為に奈々おねーさまやほっちゃんを
危険にさせたくないもの!!」
藍は目に涙を浮かべつつも力強く皆に言いきった。
- 862 :声の出演:名無しさん:04/09/09 19:58 ID:QJOGAP9M
- 久しぶりに真面目な事を考えてしまったので、藍はすかし屁をこいてしまった。
その拍子に、ちょっと実が出てしまった。
- 863 :声の出演:名無しさん:04/09/09 20:31 ID:nN1CkTLg
- 川「気持ちは分かるけど、このままいっても、エンジェルビームで焼かれるだけよ。
何か作戦を考えないと・・・・」
川澄綾子は鼻をつまんで藍に言った。
藍「一つ試してみたいことがあるんです・・・・。わたしに任せてくれませんか?」
藍は真剣に言った。
川「・・・分かった。ただし、わたしたちは遠くで見ている。もし何かあったらすぐに助けに入るからね」
こうして藍は指定の時間に幕張メッセに向かった。
- 864 :声の出演:名無しさん:04/09/09 20:53 ID:nN1CkTLg
- 深夜、幕張メッセ。
藍「奈々おねーさまー、ほっちゃーん、いるんでしょ。約束どおり一人できたよ」
水「ふーん。わなとわかっているのにわざわざ一人で来るなんてやっぱりあなた大バカね」
堀「くすくす・・・これからたっぷりいじめられるかと思うだけで、もうあそこが濡れてきちゃった」
水樹奈々と堀江由衣が現れた。
水「じゃあ、わたしから行こうかな。手足氷付けにして、動けないようにしてから、たっぷりいじめてあげる」
川「それがそうはいかないのよね」
望月久代の世界から現れた川澄綾子が水樹奈々をしっかり抱きかかえた。
川「あなたの相手はわたし・・・。もっちーの世界でたっぷりかわいがってあげる」
そういうと川澄綾子と水樹奈々は望月の世界へ瞬間移動して行った。
- 865 :声の出演:名無しさん:04/09/09 21:03 ID:nN1CkTLg
- 堀「ふふっ。やっぱり藍ちゃん素敵。わたしとそんなにふたりっきりになりたかったんだ・・・」
藍「うん、わたし、ほっちゃんのこと大好きだもん。まともに戦っても絶対に勝てないから、
ちゃんとお話しようと思って」
堀「・・・ふざけたこといって、ちょっと生意気。わたしはあなたのこと大嫌いなんだ。
奈々ちゃんには悪いけど、もう殺しちゃお。じゃあね、さよなら」
堀江は藍にエンジェルビームを放った。・・・があたらなかった。
藍の周りに闇の障壁が作られていた。
藍「実は桑谷さんの暗黒パワーちょっと借りたんだ。ほっちゃんの真っ白いビームなら、
これで打ち消せると思って。なんかわたしも腹黒で、すごい増幅されるんだって」
- 866 :声の出演:名無しさん:04/09/09 21:17 ID:nN1CkTLg
- 藍「じゃあ、私の番だね。ほっちゃんのためにまた歌を歌うよ・・・・。
下手だけど一生懸命歌います。曲はForフルーツバスケット」
堀「!?ちょっと・・・・藍ちゃん・・・・まさか・・・・やめて・・・・その歌だけは」
藍「とてもうれし〜かあったよ〜きみがわらい〜かけ〜てた〜」
藍はへたくそな歌を歌った。
その瞬間堀江はがたがた震えだした。なんか昔のいろいろなトラウマがよみがえったようだ。
その隙を逃さず、藍は堀江にくっついた。
藍「ほっちゃん、ちょっとだけ我慢してね。すぐに元に戻してあげる」
そういった瞬間、藍と堀江の体は暗黒の炎に包まれた。
堀江が悲鳴ともつかない声をあげ、
口の中から堀江に取り付いていた悪霊のようなものが外に出て焼き尽くされた。
- 867 :声の出演:名無しさん:04/09/09 21:35 ID:nN1CkTLg
- 幕張メッセの前に横たわる藍は、しばらくして目がさめた。
藍「うーん、どうなったんだっけ?」
藍は周りを見た。誰もいない。
そのとき、耳のそばでにゃんという鳴き声が聞こえた。
キンだった。
キ「藍ちゃん、今回は私の方が助けられちゃった・・・・。本当にありがとう・・・」
キンは藍の顔にすりよった。
こうして堀江由衣は柚木涼香の毒薬から解放された。
- 868 :声の出演:名無しさん:04/09/09 22:24 ID:glpD/KAT
- 安心したのも束の間であった。
いきなり、藍にめがけてバズーカの弾が炸裂して藍は爆風に煽られる。
生「へぇ、あの薬を取り除くだなんてやるじゃない。
少し見直しちゃったよ」
猪「エヘッ、ひとみ先生カッコイイ!!でも悪役チックだね♪」
生「悪役は余計よ」
伊「さて、前座は終わりです…ここからは賢プロ3連星が貴方の相手をしてさしあげます」
生天目仁美、猪口有佳、伊藤静がそれぞれバズーカを持って藍の前に立ちはだかってきた。
一方の堀江由衣には
池「ふん、庶民の分際でj声優とか気取ってるんじゃないわよ」
親の財力で作らせたAM(アーマードマッスルスーツ)に身を包んだ池澤春菜が堀江由衣の前に現れる。
池「フフフッフフフフフフ…我が池澤家の科学力は世界一ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
異様なオーラを放ちながら俊敏な動きで堀江由衣をビームサーベルで攻撃して来た。
- 869 :声の出演:名無しさん:04/09/10 01:33 ID:xRH0BrZP
- キンが頭の上にのった。
キ「・・・ねえ、藍ちゃん・・・・。黒い炎も似合うけど、やっぱりエンジェルビームを撃ってほしいな」
藍「うん、そうだね。じゃあ、久しぶりにやりますか・・・」
藍が手のひらを空に向けた。キンが白く光ると同時に藍の手のひらから無数の白い光が放たれた。
その瞬間、周りのすべてが白い炎に包まれた。
藍「・・・・・なんか疲れちゃったんで帰ろうか」
キ「うん・・・あ・・・あの・・・私久しぶりに藍ちゃんとHしたいな」
藍「もう・・・こんな時に」
あとに残されたのは、池澤春菜と伊藤静香と猪口有佳と、生天目仁美の黒こげ死体のみであった。
- 870 :声の出演:名無しさん:04/09/10 06:27 ID:xRH0BrZP
- 翌朝、藍のボロアパート。
藍と堀江由衣は布団の中で目をさました。
昨日はお互い疲れていたので、そんなにたくさんは愛し合うことはできなかった。
藍「やっぱりこの肌の感触、大好き・・・・」
堀「藍ちゃん・・・・・・、あんなひどいこといってほんとにほんとにごめんなさい。
わたしなんてお詫びしたらいいか・・・・」
堀江はなみだ目になって言った。
藍「もう・・・・わたしだってこの間、ほっちゃんに冷たくしていたんだからお互い様・・・・。
これで仲直りだよ。きっと奈々おねーさまも草葉の陰でよろこんでいてくれると思うよ」
堀「・・・・ありがとう・・・・。天国の奈々ちゃんのぶんまでわたしたち幸せになろうね・・・・・」
朝日が昇って明るくなってきた。
- 871 :声の出演:名無しさん:04/09/10 09:42 ID:5YGzYtGb
- その時、
「メリメリメリ・・・ドスン!!」
天井の板が割れる音がしたと思うと、何者かが上から落ちてきた。
- 872 :声の出演:名無しさん:04/09/10 10:07 ID:c2d2+8za
- うわさをすれば、水樹奈々だった。
水「なーに勝手に殺しているのかな〜」
- 873 :声の出演:名無しさん:04/09/10 12:38 ID:c2d2+8za
- 堀「ちぇー・・・やっぱり生きていたのね・・・。それであなたも元に戻ったの?」
水「もう大変だったよ。昨日はもっちーの世界で一晩中川澄ちゃんと戦って、もっちーの世界ぐちゃぐちゃにしちゃったの。
そしたら、もっちーもなっちゃんもかんかんになっちゃって、3人でたこ殴りにされちゃった・・・
何とか私も元に戻ったけど、もっちーかんかんで、元に戻すの手伝えってヒステリー起こされて、逃げてきたの」
堀「なんか大変だったのね・・・」
水「あんたは大丈夫なの?」
堀「私の愛する藍ちゃんに助けてもらってもうラブラブ」
水「なに?私があんなひどい目にあっていたのに・・・なんかすごい不公平」
そのとき、望月久代が現れた。なんかすごい怒っている。
望「ななちゃ〜ん、さあもどりましょうね〜」
- 874 :声の出演:名無しさん:04/09/10 15:09:40 ID:c2d2+8za
- 望月久代は水樹奈々の首根っこを捕まえた。
水「え〜ん、もっちー、ちょっと勘弁してよ〜」
望「だめ!!なっちゃんも綾子ちゃんも、清水愛ちゃんもみんな後片付けやっているのよ。
張本人のあなただけサボるなんて許さない!!」
藍「・・・なんか大変だね・・・・」
堀「私たちは関係ないし、またいちゃいちゃしよう」
そんな2人に望月久代はほほえみかけた。
望「もちろん二人も手伝ってくれるわよね〜〜」
- 875 :声の出演:名無しさん:04/09/10 19:56:19 ID:xRH0BrZP
- 堀「え〜わたしたちは関係ないよ〜」
望「ぐすん・・・・ほっちゃんてそんなに冷たい人だったのね・・・
いいもん・・・・奈々ちゃんと一緒に藍ちゃんの悪口いっていたときのテープ、
ここで聞いちゃうもん・・・」
堀「わ〜、やめて〜。行きます、いけばいいんでしょ!!」
望「やっぱりやさしいな・・・。ついでにもちろん藍ちゃんも来てくれるでしょ」
藍「・・・ついでですか・・・」
と言うわけで、藍は望月の世界の後片付けをすることになった。
- 876 :声の出演:名無しさん:04/09/10 20:54:17 ID:xRH0BrZP
- 藍と堀江は望月の世界にやってきた。
堀「あ〜あ、派手にやったわね・・・」
藍「見るも無残だね」
あちこちが凍り詰けになっていたり、爆弾で吹っ飛ばされたりしていた。
家のほうも半壊していた。
川澄綾子と清水愛が家の片づけをしていた。
清「あっ、藍ちゃん、よかった無事だったんだね」
川「堀江ちゃんも、戻ってよかった・・・・」
堀「心配かけて、本当にごめんなさい・・・」
- 877 :声の出演:名無しさん:04/09/10 22:04:52 ID:dFIBwMPi
- 川「ふにゅ〜」
突然川澄が倒れた。
清「綾子おねーさま!」
川「ちょっと力使い過ぎてしまいました。少し休ませてもらいます。」
そう言うと川澄は、そのまま寝てしまった。
- 878 :声の出演:名無しさん:04/09/11 01:01:36 ID:wV1/CoNh
- 堀「なんかたいへんだったみたいだね・・・・」
藍「12人衆同士で戦うとこんなふうになっちゃうんだね・・・。
よかった、ほっちゃんが12人衆じゃなくて・・・。わたしの相手が奈々おねーさまだったら、
今ごろ命がなかったかも」
堀う「・・・・うん・・・・そうだよね・・・・」
堀江は藍の勘違いを直すつもりはなかった。
藍「それじゃ始めましょうか」
藍と堀江は後片付けを始めた。
- 879 :声の出演:名無しさん:04/09/11 08:06:48 ID:wV1/CoNh
- 水「なんかわたしたち今回は川澄ちゃんにすごく迷惑かけちゃったなあ」
堀「・・・うん。おわびに何かできればいいんだけど・・・」
水「ところで、なんか田村ゆかりと新谷良子が行方不明らしいだけど・・・」
堀「うーん・・・。なんかエンジェルビームで焼いたような気がする・・・・。
まあ、あのふたりはタフだから、そのうち元気な顔で出てくるでしょ」
水「まあそうだね。あんまりわたしたちとは関係ないし」
こうして田村ゆかりと新谷良子はすっかり忘れられた。
そのころふたりは榎本温子と池澤春菜のメイドとして強制労働をさせられていた。
- 880 :声の出演:名無しさん:04/09/11 09:20:34 ID:ilihJji8
- 堀「それにしても柚ねーにはやられたわ。」
水「ここの片付けが終わったらすぐにでも‥」
二人は殺気立っていた。
- 881 :声の出演:名無しさん:04/09/11 10:02:57 ID:wV1/CoNh
- 水「ねえ・・・あんたの変身能力を使ってこういう作戦はどう?」
堀「へ〜、面白いじゃない・・・」
水樹奈々と堀江由衣は、池澤春菜と榎本温子の姿に変身した。
その姿で、ふたりは、柚木涼香の元に向かった。
池「柚木さん、堀江由衣と水樹奈々に飲ませたあの薬、すごい効き目でわたしたち感動しました」
榎「それで、わたしたちの組織で正式に採用したいので、大量に売っていただきたいのです。
もちろん、予算はたくさん用意しています。そちらの言い値でかまいませんわ」
柚「わ〜い。うれしいな〜。ちょっとつくるのに時間がかかるんで、そっちに送るね」
池「はい、じゃあ、この住所に送っていただきますか?請求書も一緒につけてくださいね」
柚「じゃあ楽しみに待っててね」
- 882 :声の出演:名無しさん:04/09/11 11:05:56 ID:wV1/CoNh
- 堀「で、次はわたしがゆずねーに変身して、池澤春菜のところへ行くと・・・」
池「堀江と水樹の薬切れちゃったみたい。元に戻っちゃった・・・・」
榎「柚木さんからまた発注したら?」
そこに柚木涼香が現れた。
柚「こんにちわ〜。実は折り入ってお話が・・・・
あの薬たくさん作りすぎちゃって、処分に困っているの・・・・。
宣伝をかねてとても安くしておくから、少し買ってくれない?」
池「あら、ちょうど発注しようと思っていたのよ。こんなに安いの?ぜひたくさん頂きたいわ」
柚「ありがとう〜。じゃあ、あとで送るからね」
- 883 :声の出演:名無しさん:04/09/11 11:37:22 ID:alMVQ2gk
- 一方、その頃の藍達は・・・
藍「だいぶん片付いたわね」
望「もう昼だしお腹空いたなぁ…」
そんな訳で望月の世界から脱して藍と望月久代、桑谷夏子、清水愛は食事に行くことにした。
川澄綾子には、気をつかってそのまま布団で寝かしておいた。
清「何食べましょうかねぇ?」
桑「できるだけ安いものね」
一行が何を食べるか決めかねていると、そこに山本麻里安と浅野真澄がやって来た。
山「あれぇ?皆で揃って何処行くの?」
望「あのね、皆でお昼食べるの」
残「調度よかった!アタシ達、今から焼肉食べに行くところだったの!
皆も一緒に行かない?」
望月久代の言葉に山本麻里安が嬉しそうに申し出た。
浅「ちなみに、麻里亜ちゃんのオゴリだって。
だからアタシがついて来たんだけどさ」
浅野真澄の言葉に桑谷夏子の顔が急変する。
桑「おごぉぉぉぉぉぉぉりぃぃぃぃぃ???!行くいくいく!!絶対行く!」
藍「うん!麻里亜ちゃんゴチになるね!」
藍も、桑谷夏子便乗した。
こうして、藍達は山本麻里安のオゴリで焼肉屋へ行く事になった。
- 884 :声の出演:名無しさん:04/09/11 11:52:23 ID:wV1/CoNh
- 声優はみんな焼肉が大好きらしい。
藍「焼肉おいしーねー」
清「でも国産牛は高いから、オーストラリア牛肉なのよね。
ちょっとかルビ固いかな・・・・」
桑「なに贅沢いってるの。追加注文いくわよ」
望「もう、なっちゃんあまりがっつかないの」
浅「ビール!!ビール!!」
山「あう・・・。なんか・・・今月もお財布ピンチかも」
山本麻里安以外、みんな楽しくお昼を食べた。
- 885 :声の出演:名無しさん:04/09/11 12:36:54 ID:wV1/CoNh
- そのころ池澤春菜と榎本温子のアジトに、柚木涼香から薬が届いた。
池「ああ、やっと来たわね、これが請求書か・・・。
って、なにこの金額、話とぜんぜん違うじゃない!!」
そこに本物の柚木涼香が集金に来た。
柚「請求書届いたよね。お金回収に来たよ」
池「ちょっとなにこの金額・・・話とぜんぜん違うじゃない!!」
柚「??契約どおりの金額だけど・・・・まさか踏み倒すつもりじゃないでしょうね・・・」
榎「こんな金額いくらなんでも払えません。薬はキャンセルしますから・・・もって帰ってください」
柚「冗談じゃないわよ。これ保存がたいへんなのよ。キャンセルなんて不可に決まってるじゃない!!
あなたたち許さない。12人衆の力を思い知らせてあげるわ」
池「上等じゃない!!あんたみたいなおばさん、わたしたちに勝てるのかしら?」
- 886 :声の出演:名無しさん:04/09/11 12:44:27 ID:wV1/CoNh
- 水「あの薬ってさ、けっこう爆発しやすいのよね・・・」
堀「へ〜おもしろそ。じゃあ、ちょっと奈々ちゃんあの薬はじめに凍らせてくれる?
そのあとエンジェルビームで加熱すれば・・・破片が飛び散って・・・」
5分後、池澤春菜の家は謎の爆発を起こした。
そのあと、池澤と榎本と、柚木は、蒸発した薬を吸ってさらに凶暴になり、お互いにけんかを始めた。
こうして、3人は薬が切れるまでけんかを続け、力尽きた。
堀「あ〜、すっきりした」
水「早くかえろ〜」
- 887 :声の出演:名無しさん:04/09/11 15:46:36 ID:wV1/CoNh
- 水「なに〜!!浅野真澄ちゃんや山本麻里安ちゃんと一緒にみんなで焼肉食べに行った〜?
自分たちだけずるい〜」
堀「なんか藍ちゃんに捨てられちゃった気分、さびしい・・」
藍「そんなこといったって、ふたりともいなかったじゃない〜」
桑「そうだそうだ、いなかったのが悪い」
望「あと片付け終わってないから、また手伝うように・・・」
水「え〜ん」
そばでなぜか山本麻里安が財布を見て涙を流していた。
- 888 :声の出演:名無しさん:04/09/11 17:53:11 ID:Ri5PVZcD
- 堀「それにしても何か藍ちゃん狙ってる連中、何か多くなってきたわね」
水「ほんと、要注意ね…」
山「もう、お金500円しかない…」
同じころ。
田「あれ、どーなってるの!?」
爆発後、廃墟と化した池澤春菜の家の前で、呆然と立ち尽くす田村ゆかりと新谷良子。
2人は強制労働させられていたのだが、爆発の時にはうまく抜けらせてさぼっていたのだった。
2人がもっと近づこうとした時…
- 889 :声の出演:名無しさん:04/09/11 18:28:32 ID:wV1/CoNh
- 田村ゆかりと新谷良子の足を血まみれの池澤春菜が、むんずとつかんだ。
池「な〜んか爆発に巻き込まれちゃってこのざまよ・・・。榎本温子もご覧の通り。
ちょっと回復にエネルギー使うから、あなたたち、今日はわたしたちとたっぷりHしてもらうわよ」
榎「メイドとHするなんて不満だけど仕方ないわね・・・」
こうして、田村ゆかりと新谷良子は池澤春菜の別邸に連れて行かれ、
一晩中、池澤春菜と榎本温子に犯されることになった。
- 890 :声の出演:名無しさん:04/09/11 18:50:44 ID:ngmVozgm
- しかし、田村や新谷だと思っていたのは実はエンジェルビームによって変えられていた薬だった。
- 891 :声の出演:名無しさん:04/09/11 18:52:18 ID:PENq3eOu
- そんな事とは知らずに藍達は片付けの続きを始めようとしたその時
山「ふえええ・・・え、あ、れ・・・?」
急に山本麻里安がぶっ倒れた。
桑「どうした・・・n・・・あ・・・」
そして、桑谷夏子も倒れ始めてバタバタと倒れていく。
藍「え・・・な、にこれ?」
そして、遂に藍まで倒れて水樹奈々と堀江由衣、浅野真澄を残して全員ぶっ倒れた。
浅「あれれ?どうしたの?皆?」
その頃、緊急ニュースが入りTBSの向井マンが臨時ニュースを読み上げていた。
向「本日の昼頃に×○焼肉店にて狂牛病の肉を使っていた事が判明しました。
これにより、次々と店の客が倒れる等の被害が起き、現場は一時騒然としました」
- 892 :声の出演:名無しさん:04/09/11 19:30:32 ID:wV1/CoNh
- 堀「狂牛病だって・・・」
水「全頭検査とかしてなかったの?」
浅「いやーそんな難しいこといわれても・・・・」
水「あんた、何で生きているのよ?」
浅「・・・さあ〜・・・やっぱり天然だからじゃないかと・・・」
堀「なんか妙に納得」
- 893 :声の出演:名無しさん:04/09/11 19:37:48 ID:wV1/CoNh
- 水「狂牛病の原因って、異常プリオンっていうが脳にたまるらしいのよね」
浅「なに、それ?」
水「さあ、なんか病原体みたいなものじゃない?」
堀「じゃあ、エンジェルビームで5000度くらいにすれば、病原体が死ぬかもしれないね」
水「おお〜、珍しく頭いいわね」
堀「じゃあ、やってみるね・・・・」
川「やめんか!!」
川澄綾子にげんこつで殴られた。
- 894 :声の出演:名無しさん:04/09/11 20:42:36 ID:wV1/CoNh
- 川「まったく、あなたたちはとんでもないことするわね」
水「・・・・冗談だって」
堀「わたしは本気だったけど・・・」
川「とにかく、藍ちゃんたち元に戻さなくちゃしょうがないでしょ」
水「・・・やっぱりゆずねーに頼みに行くの?」
川「いや、ゆずねーは信用できない。
今回は東洋の神秘の万能薬をもらいに、かかずさんにおねがいしてみようと思うの・・・」
- 895 :声の出演:名無しさん:04/09/11 21:26:56 ID:wV1/CoNh
- 川「とりあえず、今日はもう遅いから、かかずさんの家には明日行くことにしましょう」
水「そうね・・・とりあえずここに倒れている連中を運びましょ」
堀「じゃあ、私は藍ちゃんを運ぶね」
水「だめ!!藍を運ぶのはお姉さまであるわたしに決まってるでしょ!!」
堀「わたしよ、わたし」
川「けんかしないでさっさとやる」
川澄と堀江と水樹は、倒れている人たちを運んだ。
なぜか浅野真澄も手伝ってくれた。
- 896 :声の出演:名無しさん:04/09/11 21:59:21 ID:2u9IUQyl
- その頃の新妻かかずは旦那とヤリまくっていた
- 897 :声の出演:名無しさん:04/09/12 00:14:22 ID:vFiGrPh9
- その一方で、堀江は横たわっている藍に全裸で添い寝していた。
それに気付いた水樹奈々も一緒に服を脱いで藍に寄り添った。
- 898 :声の出演:名無しさん:04/09/12 07:55:25 ID:vFiGrPh9
- 一方、池澤春菜の家、
田村ゆかりと新谷良子だと思ってHしていた相手が実は柚木涼香の作った
薬を入れたドラム缶だったことを知って
池澤春菜と榎本温子はかんかんだった。
ふたりは田村ゆかりと新谷良子を縛り上げ、おしおきをすることにした。
- 899 :声の出演:名無しさん:04/09/12 07:59:32 ID:I+LENTy7
- 翌朝、3人はかかずの家に行くと、かかずは疲れきっていた。
- 900 :声の出演:名無しさん:04/09/12 09:07:56 ID:vFiGrPh9
- 浅「いや〜それにしても、この純和風の家、感激ですね〜。オージャパニーズ!!」
なぜか浅野真澄もついてきていた。
水「ちょっとなんであんたも来ているのよ」
浅「なんかおもしろそうだし〜。私も藍物語に出てみたかったの〜」
堀「また変なのがでてきた・・・・」
川「・・・・それで、かかずさん、お疲れのところすみませんけど、
藍ちゃんたちを助けるために協力してもらえませんか?」
- 901 :声の出演:名無しさん:04/09/12 11:24:31 ID:vFiGrPh9
- か「うーん、別に協力してもいいんだけど・・・。
実はその万能薬作る材料が問題なの・・・」
川「材料ですか?」
か「実はその材料、裏山の洞窟にあるんだけど、洞窟の入り口、
封印されてて、普通のやり方じゃ入れないのよ」
水「・・・どうすれば入れるのよ・・・・」
か「処女が祈りをささげるの・・・。あなたたちの中に処女、いる?」
その場にいた全員が沈黙した。
- 902 :声の出演:名無しさん:04/09/12 12:17:48 ID:I+LENTy7
- 浅「実は私処女なの!」
12人衆達は無言でタコ殴りにした。浅「イタイイタイ、嘘よ!ゴメン。でも心当たりはあるよ」
- 903 :声の出演:名無しさん:04/09/12 12:48:17 ID:vFiGrPh9
- 川「いきなり処女っていわれても、意外にそんなの分からないわよね」
堀「わたしたちはお互い体のすみずみまで知っているから、
ごまかしようがないけどね・・・ちょっとがっかり」
水「堀江由衣・・・まさかあんたごまかすつもりだったんじゃ・・・・」
川「それで、浅野真澄ちゃん、心当たりって一体誰なのよ」
水「意外に、桑島法子さんなんて、性格悪いし、男がよりつかなそうじゃない?」
- 904 :声の出演:名無しさん:04/09/12 16:51:32 ID:jBMEri7V
- 川「真澄ちゃんの心当たりにしろ、桑島さんにしろ、いきなり処女か聞いて、裸にして確かめるの?
そんなあてずっぽうに、処女を探してもらちが明かない」
堀「・・・確かに・・・、こうなったらその扉をみんなで破壊する?
それともわたしが処女に変身すればごまかせるかな」
か「どっちも多分無理」
川「・・・変身か・・・堀江さんの変身はただのごまかしだけど、
確か、千葉千恵巳ちゃん、あの人ほんとに子供にしちゃう能力持っているんじゃなかった?」
水「そうそう、すっごいロリコンなんだよね、あの人」
川「千葉千恵巳ちゃんに、わたしたちの誰かを処女喪失する前の子供に戻してもらって、
それで扉を開ける・・・・。これならいけるかもしれない」
- 905 :声の出演:名無しさん:04/09/12 18:02:13 ID:oQh7FWZn
- 浅「ちょっと小耳に挟んだんですけど、その扉って等価交換の法則で何かを失わなければならないみたいですよ」
水・堀・川「えっ!そうなの?」
- 906 :声の出演:名無しさん:04/09/12 18:21:24 ID:jBMEri7V
- 水「じゃあ、その失うものは、浅野真澄に決定と・・・」
浅「えっ!!」
川「時間がないわ、田中理恵、千葉千恵巳ちゃんを連れてきてくれる?」
田「・・・御意」
・・・5秒後、千葉千恵巳がつれてこられた。
千「・・・ちょっと・・・今ちょうどご飯食べている所だったのに、一体何の用なの?」
川「実はこれこれこういうわけで、あなたの力で子供にしてもらいたいのよ・・・」
千「・・・めんどくさいな〜。で、誰を子供にするのよ。一回子供にしたら3日間戻れないよ」
- 907 :声の出演:名無しさん:04/09/12 20:51:07 ID:jBMEri7V
- 堀「やっぱりここはわたしが行くしかないわね。これでまた藍ちゃんのポイントアップ」
水「・・・・ちょっと待った。なんか最近あんたの方が活躍していておもしろくない。
ここはわたしがやる」
川「・・・そうね、やっぱり何かあったときのために堀江さんには残っていてほしいわ」
堀「・・・ちぇっ・・・つまんない・・・」
水「と言うわけで、千葉ちゃんわたしにやってもらえるかしら」
千「おーけー。じゃ行くわよ・・・・」
千葉千恵巳の目から怪しい光線が放たれた。
水樹奈々はその光を浴びると、気を失った。
・・・しばらくして気がつくと、水樹奈々の姿は5歳ぐらいの幼女になっていた。
千「3日たったら自動的に戻るからね。じゃ、わたしは帰る」
- 908 :声の出演:名無しさん:04/09/12 23:07:13 ID:I+LENTy7
- 一同「…可愛い!」
堀「これが可愛い子が奈々ちゃんなの?」
川「人って変わるものなのですね」
千「この子なら私の妹に‥でも将来水樹さんみたいになったらヤダな」
とりあえずみんな勝手な事を言っている。
- 909 :声の出演:名無しさん:04/09/13 00:44:29 ID:mrYGYyMO
- 水「・・・あの・・・こんにちわ・・・・水樹奈々です・・・わたしなんでこんなところにいるのでしょう・・・」
堀「子供になる前の記憶ないみたいね」
水「きゃっ、おばさん、なに・・・」
堀「むかっ」
川「話は後よ。・・・ね・・・奈々ちゃん、わたしたちの友達を助けるために、奈々ちゃんの力が必要なの
おねがい、この扉の前で開け開けって祈ってもらえる?」
水「・・・うん・・・・このお姉さんのいうことなら信頼できる。やってもいいよ」
堀「何で川澄さんだけお姉さんなのよ・・・」
- 910 :声の出演:名無しさん:04/09/13 01:17:17 ID:QSEEfj+f
- >868
堀江の眉間にニュータイプ特有の「あれ」が走り、「見える!」と言いながら
迫り来る男初段の突きをかがんでかわすと同時に、通常指先から放つエンジェルビーム
を手刀から放ち、剣状にキープして振り上げ、男初段のビームサーベルを持つ両腕を
なぎ払った
男初段は負け惜しみに、実力が勝敗をわけたのではないわ!MSの性能の差が決めたのよ
といって闇へ消えていった
そして藍にジェットストリームアタックを仕掛けようとしている三連星の前に立ちはだかり
間髪入れず、両手と腹の三箇所から「エンジェル・ビィィイイイイイイムッ!!」と精神
コマンド魂と必中をかけた熱い血潮をほとばしらせる叫びをあげて通常の3倍のエンジェル
ビームを放った!
- 911 :声の出演:名無しさん:04/09/13 01:21:36 ID:tBQxmluR
- そんな彼女達を気配を消して見ている影がいた。
?「クスッ…」
そして、影は消えて行った。
- 912 :声の出演:名無しさん:04/09/13 02:57:50 ID:u088R8/N
- その頃の春菜邸では新谷良子と田村ゆかりが池澤春菜と榎本温子の仕置きをくらってズタボロだった。
榎「今日はこの辺で許してあげる」
池「明日もお仕置きよ」
そう二人は言い残して仕置き部屋から出て行った。
新「クスンクスン……」
田「泣かないで…良子ちゃ…ん」
新「アタシ達、これからどうなるんですか?クスン…」
田「わからない…けど、諦めずにここから出るチャンスを待つしか…」
その時に、部屋がコッソリ開けられて誰かが入ってきた。
田「誰?」
松「お二人共、無事ですか〜?」
金「みゅうちゃん大丈夫みたいだよ」
田「未祐ちゃんに朋ちゃん?!どうしてここに?!」
現れたのは金田朋子と松来未祐だった。
松「お二人を助けに来ました」
松来未祐はそう言いながら、二人の拘束具を取っていく。
松「では、ここから出ちゃいましょう。朋ちゃん準備はいい?」
金「うん!!いんとるーだ、でめんちょんえりあてぇしょんしすてむ!!略していだてぇぇん!!」
松「朋ちゃん…言えてないから…」
松来未祐は、金田朋子にツッコミをいれた。
松「と、ともかく朋ちゃんの出した転送装置で脱出してください」
田「ありがとう、二人とも」
こうして、田村ゆかりと新谷良子は春菜邸を後にした。
- 913 :声の出演:名無しさん:04/09/13 06:24:21 ID:mrYGYyMO
- 転送先は、金田朋子が園長をやっている幼稚園だった。
松来未祐も声優のかたわら、先生として手伝っているらしい。
金「ふたりとも、しばらくここでかくまってあげる・・・」
田村ゆかりと新谷良子は、金田朋子の幼稚園でアシスタントとして働くことになった。
- 914 :声の出演:名無しさん:04/09/13 06:29:06 ID:mrYGYyMO
- 一方、かかずゆみの家の裏山、封印された扉の前、
幼女になった水樹奈々が、祈りをささげている。
水「とびら開け開け・・・・」
扉が光って、何か言いはじめた。
扉「等価交換の法則にしたがって、わたしに何かよこしなさい」
堀「じゃあ、これを」
浅「ん〜〜〜」
さるぐつわをはめられた浅野真澄が、扉にささげられた。
その瞬間扉が大きな音を立てて開いた。
- 915 :声の出演:名無しさん:04/09/13 09:00:24 ID:DQZlN/lJ
- 井「はぁ〜い、井上喜久子17だぴょ〜ん!」
扉から井上喜久子が現れた。
どうやら、扉の声も彼女だったようである。
- 916 :声の出演:名無しさん:04/09/13 09:36:22 ID:FPhCEuLc
- 川「喜久子さん、お疲れ様です・・・。時間がないので、これで失礼します。また後ほど」
先輩に対しては礼儀を忘れない川澄綾子だった。
こうして扉の奥に生えていた万能薬の材料を手に入れることができた。
堀「かかずさん、早速作っていただけますか?」
か「おっけー」
- 917 :声の出演:名無しさん:04/09/13 09:44:36 ID:FPhCEuLc
- 後に残された井上喜久子は、全身から触手を出して、
いけにえにささげられた浅野真澄を全裸にして、触手を絡めて激しい愛撫をはじめた。
- 918 :声の出演:名無しさん:04/09/13 12:31:53 ID:FPhCEuLc
- しばらくして、望月久代の家、薬を無事作ってもらった川澄綾子と堀江由衣と水樹奈々が戻ってきた。
なぜか浅野真澄も少しやつれていたが、一緒に戻ってきていた。
堀「ぜんぜん元気そうね」
浅「あのくらいで参るほどやわじゃないのです」
藍をはじめ清水愛、望月久代、桑谷夏子、山本麻里亜、みんな無事に回復することができた。
藍「・・・ほっちゃん、川澄さん本当にありがとう・・・。助かったよ」
堀「どういたしまして、今夜たっぷりお礼してね」
川「あなたは何もしてないんじゃ・・・・」
そのとき、川澄綾子の足元から、かわいい女の子がひょいと顔を出した。
藍の顔をみて微笑んでいる。
藍「???川澄さんの子供ですか?」
- 919 :声の出演:名無しさん:04/09/13 13:20:55 ID:GICqxVY6
- その頃のかかず家では
か「これで…良いんでしょ?」
薬を皆に渡した後、扉を締めてかかずは後ろを振り向いて言った。
飯「うん、上出来よ」
かかずが振り向いた先には飯塚雅弓が立っていた。
か「ならば、ダーリンに仕掛けられた体内爆弾を外しなさい。
飯「ウフッ…私はアッちゃんや春菜ちゃんみたいに甘くはないんだよね」
飯塚は笑みを浮かべて手元にあった小型ボタンを押した。
か「い・・い・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
絶叫するかかず。
小「さようなら、かかず先輩」
か「ああああ、え・・・?」
かかずが振り帰ると何時の間にか小林沙苗が満面な笑みを浮かべて立っていた。
そして、かかずゆみは光の中に消え去っていった。
小「上手くいきましたね、雅弓姉様」
飯「そうね…あの薬はどんな病も治すけど後の副作用で全ての記憶を失う効果があるのよね」
小「後は、計画通りに野中藍を奪うだけですね、雅弓姉様」
飯「じゃあ、ここのようも終わったし行きましょうか」
小「はい、姉様」
そして、飯塚雅弓と小林沙苗はその場から消え去った。
- 920 :声の出演:名無しさん:04/09/13 13:33:45 ID:ChwpFMxR
- 清「そんな‥綾子お姉さまの‥子供?ふにゅ〜」
清水はあまりのショックに倒れてしまった。
桑「おめでとう!相手はどんな人?かっこいいの?」
望「綾子ちゃんならきっといいお母さんになれると思うよ。」
みんなに祝福されて困惑する川澄。
川「みんな誤解しないで。堀江さんもなんとか言って下さい」
堀「…とってもよく似てますね。何歳になるの?」
なぜか知らないふりをしている。
- 921 :声の出演:名無しさん:04/09/13 14:35:42 ID:FPhCEuLc
- 川「ううう・・・みんなにそんな風に見られていたなんて、
私って子供いるように見える?」
藍「みえまーす」
堀「うん・・・」
清「しくしく」
川「はぁ〜、ちょっとみんなにお名前いってくれる?」
水「・・・あの・・・皆さんはじめまして、・・・・水樹奈々です。
きれいなお姉さまたちに囲まれてちょっと緊張しています・・・」
事情を知らない藍たちは驚愕した。
しかし、10秒後、全員口をそろえてこういった。
かわいい〜〜〜〜〜〜。
- 922 :声の出演:名無しさん:04/09/13 15:04:54 ID:FPhCEuLc
- 桑「信じられない・・・あれがあの凶暴な水樹奈々なの?」
望「このままにしておいたほうが平和でいいかも・・・」
藍「・・・かわいすぎる・・・・」
清「ほっとしました・・・」
子供になった水樹奈々はみんなに抱きしめられた。
川「ようやく誤解が解けてよかった。で、このかかずさんの薬なんだけど・・・・。やっぱりなんか仕込んであったみたいね」
堀「・・・うん、さすが、かかずさんの作った薬とはべつに自分で材料確保して、作り方暗記して、
ちゃんとしたの作っちゃうんだもん。ちょっと感激しちゃった。これからも頼りにしていますわ。お母様」
川「お母様言うな!!」
- 923 :声の出演:名無しさん:04/09/13 16:44:55 ID:FPhCEuLc
- 望「全部で9人か・・・、ずいぶんにぎやかになったな・・・
そうだ、今日はみんなでパーティーをしない?」
というわけで、何とか無事にみんな助かったことを記念して、
今夜はみんなでパーティーをすることにした。
- 924 :声の出演:名無しさん:04/09/13 19:10:20 ID:QZ+lmMmU
- その賑やかそうな望月久代の家の外では飯塚雅弓と小林沙苗が二人寄り添って立っていた。
小「どうやら、失敗したようですね、雅弓姉様」
飯「そうね、だけど、成功したらしたで簡単過ぎるもの。
これからが面白くなるわ」
そう言いながら、飯塚雅弓は小林沙苗を抱き寄せキスをする。
小「ホント、楽しそうですね、雅弓姉様」
長いキスが終わると小林沙苗がクスクス笑いながら言った。
飯「アタシのラジオも終わるし退屈してたの」
小「私が居れば雅弓姉様を退屈させませんよ」
飯「そう言うことじゃないわよ、ともかくまた出直しましょ」
小「はい、姉様」
飯「今度は雅世ちゃんと環ちゃん、それに央美さんとも話し合わなくちゃね」
そうして、飯塚雅弓と小林沙苗はその場から消えた。
- 925 :声の出演:名無しさん:04/09/13 20:11:51 ID:QlX/2/LU
- 藍と清水愛は、台所で、パーティーの料理を盛り付けたりしていた。
そこに小さな水樹奈々がひょっこり現れた。
藍「どうかしたの?」
水「・・あ・・あの・・・・もしよかったら、わたしにもお手伝いさせてもらえませんか?」
藍「別にこっちはいいよ・・・みんなと楽しんで」
水「お・・・おねがいします・・・・わたし・・・・藍おねえちゃんのことが・・」
藍「・・・かわいすぎる・・・・子供ってこんなにかわいいものなんだなあ」
藍はしみじみ思った。
一方そのころ、田村ゆかりと新谷良子は金田朋子の幼稚園で子供の世話をしていた。
どいつもこいつも、ほんとにいうことを聞かない暴れん坊ばかりだった。
田「にくったらしすぎる・・・子供ってこんなに大変なものなんだなあ」
田村ゆかりと新谷良子は自分たちの不幸をのろった。
- 926 :声の出演:名無しさん:04/09/13 21:21:08 ID:QlX/2/LU
- パーティーも終わったころ、望月久代が言った。
望「今回わたしの世界を作り直した時に、新しく温泉作ってみたの。
よかったら使ってね」
藍と清水愛は温泉につかることにした。
藍「なんか極楽だね・・・」
清「ほんとこんなに幸せでいいのかしら」
- 927 :声の出演:名無しさん:04/09/13 21:39:17 ID:fN8BsQ6X
- しかし幸せはそうは長くは続かない。
両腕を鎌に改造したかまきり野川が湯船に乱入してきた。
野川は大量の未消化のシュークリームを吐き出した。
そして腹と背中の沢山の巨大な吹き出ものから血と脂肪を絞り出した。
温泉は地獄と化した。
そしてそこに若手声優の乱れた性を正してやろうと岸尾がやってきた。
更に岸尾は三人のフィリピーナを連れていた。
彼女等の名前はシェリー、メリージェーン、マリエッタ。
非常に魅力的な女性達であった。
- 928 :声の出演:名無しさん:04/09/13 21:59:44 ID:fN8BsQ6X
- 未消化のシュークリームの臭いは人を弱くさせ、酔わせる。
藍と清水はレスリングを始めた。
藍は力んだ拍子に脱糞し黒い大便が湯船に浮かんだ。
清水も真似して脱糞した。
水のような便が湯船一面に広がった。
その傍らで腹を空かせたかまきり野川が湯船に浮かんだシュークリームを食べ直していた。
- 929 :声の出演:名無しさん:04/09/13 22:06:36 ID:ChwpFMxR
- あまりに平和だったので、変な妄想が浮かんでしまった。そこへ川澄が水樹を連れて温泉にやって来た。
川「ほら、恥ずかしがらないで早く入りなさい」
水「はーい」
藍「すっかりお母さんみたいだね」
清「そんな‥綾子お姉さま、私を捨てないで‥」
- 930 :声の出演:名無しさん:04/09/13 22:11:54 ID:QlX/2/LU
- いつも見慣れている水樹奈々の裸なのに、少女になった姿を見て、
藍は興奮してきてしまった。
藍「どきどき・・・・奈々ちゃん・・・わたしが背中流してあげようか・・・」
- 931 :声の出演:名無しさん:04/09/13 23:12:41 ID:fN8BsQ6X
- 背中を流しながら藍は水樹の無毛の秘所に指を滑り込ませ豆をシゴいた。
だんだん湿ってきた水樹の幼いまんこ。
藍はいきなり水樹のあたまをたたいた。
「一人前に濡らしているんじゃないわよ。くそがきが!」
藍は水樹の若さに嫉妬していた。
「あいつに貫通作業をさせてやる。」
携帯で岸尾を呼び出した。
仕置という名の宴が始まる。
- 932 :声の出演:名無しさん:04/09/14 00:03:52 ID:OIoULIGJ
- 岸尾が現れた。
チンポにガラスの破片を仕込んだバンダナを巻きやってきた。
傍らにはだるま女となった野川と国府田がいた。
二人ともこれまでの自分の生き方を恥じ、一からやり直す意味で手足を切り落としたという。
野川と国府田が蛇のように這い、水樹を覆い被さり動きを封じた。
幼女水樹は脅え狂ったように泣き叫ぶ。
岸尾は獣のような雄叫びをあげ直立不動の姿勢をとった。
そそりたつ岸尾のイチモツ、バンダナに包まれたガラスの破片が陽光を受けキラリと光る。
藍は岸尾の逞しさに見取れてしまった。
- 933 :声の出演:名無しさん:04/09/14 00:38:05 ID:OIoULIGJ
- 藍は口の中がザクザクになるのも気に留めず岸尾のチンポをくわえてシゴいた。
ますます硬度を増す岸尾。
藍は口から大量の血をしたたらせ水樹に言った。
「さあ、おまえも血を流せ。ただし下の口からな。」
堀江はビデオを片手に撮影を始めた。
水樹が間違って舌を噛まないように清水が口にタオルを押し込んだ。
岸尾が水樹の秘所にチンポを押し当て一気に埋めた。
水樹が凄まじい叫び声をあげた。
浴室の床が血で染まる。
無言で腰を動かし続ける岸尾。
ただ水樹のくぐもったうめき声が浴室にこだました。
しかしそこには愛があったのだ。
- 934 :声の出演:名無しさん:04/09/14 01:05:56 ID:hwlr588e
- 川「・・・なんてこと絶対にしないように」
温泉に入りながら、川澄綾子に注意された。
お風呂から上がると、キンがいた。
水樹奈々はキンの姿を見ると、喜んで抱きしめた。
水「わーねこだ・・・・ねこねこ」
キ「にゃ?!」
- 935 :声の出演:名無しさん:04/09/14 06:26:58 ID:hwlr588e
- 水樹奈々はキンがとても気に入った。
昨日は、キンと藍と3人で寝た。
一方翌朝、藍たちはまだ寝ている。
川澄綾子が堀江由衣と話している。
堀「それにしても、このかかずさんの薬、本気でやったとは思えないんだけど・・・」
川「そうね・・・・おそらく誰かに脅されていたのでしょうね・・・。
そうするとちょっとかかずさんが心配だわ」
堀「やっぱり様子を見に行った方がいいわね」
- 936 :声の出演:名無しさん:04/09/14 07:16:14 ID:4QQ/0chG
- その頃の飯塚雅弓は計画が失敗した事を南央美に報告していた。
南「そう…仕方ないわね、私達、声優梁山泊で会議を開いたほうがいいかしら」
飯「梁山泊召集ですか?」
南「多分、仕事の折り合いがつかなくて何人かは不参加になるかもしれないけど私から『あの方』に報告しておくわ。
貴方も梁山泊の一員なんだから出れるわよね?」
飯「もちろんです」
南「そう、じゃあ私は『あの方』に報告にいってくるわ』
そう言って南央美は去っていった。
飯「梁山泊召集ね…本当に面白くなりそう」
小「ですね、雅弓姉様」
飯塚雅弓と小林沙苗は楽しげに呟いた。
- 937 :声の出演:名無しさん:04/09/14 09:26:49 ID:aa8n5LqF
- 堀「・・・なに・・・これ・・・」
川「ひどいありさまね・・・」
かかずゆみの住む家に到着した二人は、ひどく破壊されたその様子に、
言葉を失った。
堀「かかずさん、まさか、死んじゃったんじゃ・・・」
川「とにかく調べましょう、ちょっと2人じゃきついわね・・・・浅野真澄を呼びましょう」
川澄綾子は浅野真澄を携帯電話で呼んだ。
- 938 :声の出演:名無しさん:04/09/14 09:33:14 ID:84sZO5iS
- 探し始めてすぐ、二人は破壊された家の中で一人泣き崩れているかかずを見つけた。
川「何があったか説明してもらえますか?」
か「私のダーリンが‥」
かかずはなんとか無事だったようだ。
- 939 :声の出演:名無しさん:04/09/14 12:38:27 ID:aa8n5LqF
- かかずゆみにいろいろ話を聞いた二人
川「また飯塚雅弓・・・、小林沙苗さんもいたらしいわね」
堀「しかし、次から次からよくやってくるわね」
川「かかずさんの夫は?」
堀「浅野真澄ちゃんが見つけてくれたわ。あのくらいのケガなら
エンジェルビームで直せる。あとで適当に記憶を操作して何もなかったことにしておくね」
浅「ふ〜・・・何とかあと片付け終わりました」
川「真澄ちゃんありがとう、けっこうタフでいろいろ役に立つ人ね」
堀「ほんと、じゃあ帰りましょうか」
- 940 :声の出演:名無しさん:04/09/14 15:08:08 ID:aa8n5LqF
- そのころ藍は久しぶりに事務所に来ていた。
そこでちょうど神田朱未に会った。
神「・・・・どう藍ちゃん、最近調子どう?仕事もらえた?・・・・」
藍「・・・・仕事は相変わらず、ぼちぼち・・・・。でもいろいろ友達もできたし楽しくやっているよ」
神「ふーんそうなの・・・。ところで藍ちゃん、DROPSのライブのときに貸した12820円そろそろ返してくれる?」
藍「・・・・ごめん持ち合わせがなくて・・・もうちょっとまっていてくれる?」
神「そろそろ返してほしいんだけど・・・」
藍「ほんとにごめん・・・」
神「・・・・・ねえ、もし返せないんだったら、私に藍ちゃんが飼っているネコのキンちゃん、私に譲ってくれない?
この前見せてもらってから、すごくほしくなったんだ。そうすればもう借金帳消しにしてあげるから。どう?」
藍は、ちょっと迷った。
- 941 :声の出演:名無しさん:04/09/14 19:59:00 ID:hwlr588e
- 藍「うーん、どうしようかな〜。あげるのはちょっとまずいかなあ・・・
だけど、借金帳消しは魅力的だな〜。う〜ん・・どうしよっかな〜」
神「おねがーい。キンちゃんおんなのこでしょ・・・わたしの飼い猫のラファエルとカップリングしてみたいの。
子猫できたらあげるから」
藍「えっ?子猫くれるの?じゃあ・・・・」
あげるといおうとした瞬間藍は凍りついた。
神田朱未の後ろにキンがいた。明らかに怒っている様子でじーっと藍をにらんでる。
藍「・・・・やっぱりあげられない。お金は後で返すからごめんね!!」
藍は逃げるようにその場から立ち去った。
- 942 :声の出演:名無しさん:04/09/14 21:10:08 ID:8Cw0lALe
- 藍「あ〜、あれはちょっとまずかったな〜、ちょっとほとぼりが冷めるまで、
ぶらぶらしてようっと」
藍がこそこそとどこかに逃げようとしたら、頭の上になんか乗ったような気がした。
もちろんキンだった。
キ「藍ちゃ〜ん・・・・。な〜にこそこそ逃げようとしているのかな〜
な〜んかわたし借金のかたに売られそうな気がしたんだけど〜」
藍「え・・・そ・・・・そんなことないよ・・・」
キ「しかも、わたしをかんちの猫とカップリングさせて、子猫生ませようとしてときめいていたでしょ・・・」
藍「えうあ・・・」
キ「・・・今夜はおしおき、一晩中寝かせないからね・・・・」
藍「はう〜」
- 943 :声の出演:名無しさん:04/09/14 22:02:05 ID:OIoULIGJ
- そんな穏やかな初秋の午後。
キンは突然ヒゲをぶるぶる震わせた。
「来る、来るわ!」
「何が来るの?でかいチンポ?」のんきに尋ねる藍。
「異次元声優が攻めてくるの!ひぃー」
キンは体をガクガク震わせ白眼を剥いた。
「ニホンノセイユウミナゴロシ、、」
うわ言のように何度もそう繰り返すキン。
突然近くのビルが吹き飛んだ。
そこから現れたのは野川にそっくりな異次元声優の刺客、異次元野川だった。
「来い!野中藍!声優、食うか食われるかだ!」
野川は額のマンコから胎児をヒリだし頭を回転させて振り回した。
- 944 :声の出演:名無しさん:04/09/14 22:11:33 ID:WN80rPRZ
- キ「ちょっと藍ちゃん、何妄想してるの…」
- 945 :声の出演:名無しさん:04/09/14 22:18:55 ID:WN80rPRZ
- 藍「…あ、ごめーん。最近いいことないからつい…」
肩にキンを乗せた藍は自動販売機の前にいた。
お金を入れて、適当にお茶を買った。
お茶を取り出し口から取ろうとしたその時。
自「大当たり〜!!」
販売機が喋りだした。
なんと1000円札を入れる所から、一万円が3回連続で出てきた。
- 946 :声の出演:名無しさん:04/09/14 22:18:57 ID:8Cw0lALe
- 藍とキンはボロアパートに戻ると、水樹奈々がいた。
千葉千恵巳の術も解けてすっかりもとの姿に戻っていた。
水「ヤッホー、藍、元に戻ったよ。。。あれ、キンちゃんなに怒っているの?」
キ「じつは・・・・」
水「はははは・・・、神田朱未ちゃんにあげちゃえばよかったのに・・・」
水樹奈々は大笑いした。
キ「むぅ〜〜〜」
キンはむくれた。
- 947 :声の出演:名無しさん:04/09/14 22:23:22 ID:WN80rPRZ
- 藍「あとでたっぷり気持ちよくしてあげるから…」
キ「…ま、いいけどね。今日は寝かさないわよ」
藍は自販機から3万円出てきたことに気分を良くしていた。
明日、早速神田朱未に金を返そう…そう思った。
- 948 :声の出演:名無しさん:04/09/14 22:39:13 ID:OIoULIGJ
- そんなのどかな光景。
先程の藍の妄想は策略であった。電波で偽りの敵の像を植え付けようとしていたのだ。
犯人は地底王国の刺客声優であった。
突然扉をぶち破って目無し野川が乱入してきた。
全身から泥を吹き出し目無し野川は凄まじい怪力で暴れた。
柱や家具を吹き飛ばし埃と木片が巻き上がった。
「藍市ね!日陰の恨み思い知れ!」
目の無い野川は間違えて神田を殴りつけた。神田は肉の塊と化して吹き飛ばされた。
キンは言った。「藍、戦って!地上と地底の声優は千年間戦い続けたの」
そしてキンは光り輝くハンマーに変身した。
- 949 :声の出演:名無しさん:04/09/14 22:47:09 ID:ZejtEl32
- 水「藍ちゃん?さっきからお金をずっと見つめながら何をブツブツ呟いてるの?」
- 950 :声の出演:名無しさん:04/09/15 01:27:44 ID:xJvolb9m
- と言うわけで一晩中堀江にいたぶられている藍。
水樹奈々も一緒に参加している。
藍はもう快楽のとりこである。
水「やっぱりもとの姿はいいよね。こうやって3Pするの最高」
堀「ところで・・・・かかずさんの件聞いた?」
水「うん、たいへんだったみたいだね」
堀「なんか藍ちゃんを狙う連中がどんどん増えているの・・・・
これからもわたし奈々ちゃんや川澄ちゃんと協力関係を維持したい」
水「・・・・悔しいけどあなたの言うこと正しい。わたしも同感」
水樹奈々と堀江由衣は協力関係を再確認した。
- 951 :声の出演:名無しさん:04/09/15 06:30:28 ID:xJvolb9m
- 水「それにしても、何で藍はこんなに狙われるんだろう・・・・」
堀「不思議なのはそこなのよ・・・・。でもよく考えてみると、わたしだって、
以前は藍ちゃんに対してそんなに特別な感情はなかった。
だけど、藍ちゃんと関係をもってからどんどんのめりこんじゃって、
今じゃ、藍ちゃんなしじゃ生きていけなくなっちゃった。
おそらく、藍ちゃんには何か麻薬のような特別な力があるのかも・・・・」
水「・・・・それがほんとならちょっと怖いわね・・・。中毒になっちゃうの?」
堀「そう、おそらくわたしはもう手遅れかもしれない・・・。
でも奈々ちゃんや川澄さんはまだ間に合うかも、わたしみたいに本当にのめりこみたくなかったら、
早めに藍ちゃんとの関係をやめたほうがいいかもしれないよ」
346 KB
★スマホ版★
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 05.05 2023/04/05 Walang Kapalit ★
FOX ★