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村上春樹 in エヴァンゲリオン板

1 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/09/16 09:57 ID:tsXgfdHK
エヴァファン的には村上といえば龍ではなく春樹でしょう。
どちらかといえばエヴァは春樹的世界を体現していると思う。

228 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 03:13:31 ID:???
>>227
気に入らないわけがない。
しかし、僕はあえてそれを口に出さずにアスカの顔を見て微笑んでみた。
「何よそれ、気に入らないわね」
アスカは眉をややしかめて言った。
そこで、プツっと流れていた歌が終わった。
沈黙が流れる。アスカは僕の頬を抓るともう一度、僕にキスをした。
僕はしばらくその柔らかな感触に身を委ねた。
アスカが唇を離した。少し頬が痛かったが気にならない。
「遅刻、心配してたんじゃなかったの?」
と僕は訊いた。
「シンジの態度が気に入らないから、アンタが幸せそうな顔をするまで続けるわ」
とアスカが言った。
それで遅刻するのも悪くない。僕はキスされても平然と装うように心がけた。

229 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 03:27:41 ID:???
何度目のキスだろうか。数えていないが多分十回目だ。
アスカの唇は濡れている。
僕はちらりと車に付いているデジタル時計を見た。
時刻は八時三十分。そろそろ出発しないと本当に遅刻してしまう。
事務所の所長、冬月さんは時間にはうるさい人だ。
僕等が揃って遅刻してしまったら、かなりのお小言を言われるのは目にみえている。
「アスカ、そろそろ」
と僕は言った。
「まだ気に入らないわ」
とアスカは言った。
やれやれ、本当に僕が幸せそうな顔をするまで続ける気だったのか。
僕はそっとアスカの上等な紅茶のような紅い髪の毛を撫でた。
「続きは仕事が終わってからにしない」
とアスカに言ってみた。
「やだ」
アスカはただ一言そう言うと僕に再び覆い被さり、唇を重ねてきた。
冬月所長のお小言は決定された。
でも、一年に一回ぐらいはこういう遅刻の理由があってもいいかもしれない。
僕はアスカの耳に触りながら、そんなことを考えた。

230 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 04:03:53 ID:???
時刻は九時。
完全に遅刻だ、僕は車を走らせながらちらりと助手席に座っているアスカを見た。
アスカは僕の幸せそうな顔に満足したらしく、
バックからコンパクトを取り出し口紅を直している。
自然な感じの口紅を。
僕はアスカの口紅を直す仕草を見ると自分の胸が昂ぶるのがわかる。
「満足した?」
と僕はアスカに訊いてみた。
アスカは答えずに口紅を直している。
持っていたコンパクトを閉じるとアスカは僕の方を振り向いた。
「アンタ、口に口紅付いてるわよ」
アスカは少し笑いながら言った。
僕は慌ててバックミラーに自分を写した。
「本当だ」
と僕は呟いた。
こんな顔じゃ事務所に行けない。
僕は前にある信号が赤になるのを確認して車を止めた。
「アスカ、どっか寄っていい?」
とアスカに訊いた。
「どっかって、何処よ?」
アスカは聞き返した。
「どこでもいいよ、口紅が落とせるなら、コンビニでもファミレスでも、
 なんだったら、公園の噴水でもいい」
と僕はアスカに言った。
「なにそれ!?」
アスカは笑った。

231 : ◆N3KfCzebuQ :05/02/15 04:29:41 ID:???
「でも、それじゃあ遅刻しちゃうでしょ、無理よ」
アスカは悪戯っぽい笑みを顔に織り交ぜながら僕に言った。
遅刻しちゃうも何も、もう完全に遅刻だ。
もちろん僕はアスカがわざと言っているのはわかっている。
多分、さっきの「満足した?」という僕の言葉に対しての仕返しだ。
「お願いだよ、アスカ、こんな顔じゃ事務所に行けないよ」
僕はアスカの思惑に乗って、少し情けない口調で言った。
「どうしようかなぁ」
アスカは相変わらず悪戯っぽい笑みを浮かべながら、
僕の顔を見ている。
アスカも当然、僕が乗っていることはわかっている。
「ま、仕方ないわね」
アスカはそう言うとギアの上にある僕の手に彼女の手を重ねてきた。
アスカの体温が僕の身体に伝わってくる。
ドクドクと僕の血流が早くなった。
「今日のランチはシンジの奢りね」
アスカはウィンクしながら僕に言った。
僕はアスカの指を僕の指で絡めながら、
軽い溜息をつき、頷いた。もちろん演技だ。
「しょうがないね」
と僕は言った。信号が青になる。
僕はアスカの手からギアに手を移すと、車を発信させた。

232 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 13:27:02 ID:???
棒読み氏じゃん。

233 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 13:53:39 ID:???
おお、ここにもLAS旋風が。

234 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 14:08:13 ID:???
でももう何かアスカじゃないな

235 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 15:56:57 ID:???
漏れの脳内アスカとの誤差は5%。問題無い。

236 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 16:09:13 ID:???
>>231
事務所の駐車場に車を止めると僕等は車を降りた。
サイドミラーで僕は自分の顔を写してみた。
口に付いていた、口紅はすっかり落ち、
いつもの僕の顔がそこにはあった。
「ほら、早く行くわよ、シンジが寄り道したから遅刻したって
 冬月所長にちゃんと説明しなさいよ」
とアスカは僕のすぐ横で腕を組みながら言った。
やれやれ、僕は首を横に振った。
「何よ、その態度? まだ遅刻したいの?」
アスカはさっきと同じ子猫のような悪戯っ子の顔をして言った。
「まさか!」
これ以上遅刻をしたら、お小言だけではすまない。
それでも、アスカは本気でやる。そういう娘だと僕は昔から知っている。
「わかってるよ、僕が全責任を持つよ」
僕がそう言うとアスカは満面の笑みで僕の頭を撫でた。
相も変わらず、僕はその笑顔に弱い。
「しょうがないか」僕は心の中で呟いた。

237 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 16:15:12 ID:???
名無しだとレスフィルタで見られないから
何でもいいので変えて欲しいかも

238 :225:05/02/15 16:44:45 ID:???
事務所の白い廊下を歩く。
少し前を歩くアスカの履いている低めのヒールがカツカツと
その狭い廊下というしじまの世界の中にある種のノイズのように音を木霊せていた。
僕はアスカのほとんどを享受できるつもりだったが、
このヒールと時々付けてくる大きなイヤリングが気に入らなかった。
そんなことをしなくても、アスカは美人だし、
化粧も薄い程度で十分、綺麗なのに。
ふぅーと僕は溜息にも似た軽い呼吸をした。
アスカが振り向く。
まずい聞こえたかな、と僕はひやりとした汗を背中に流した。
「何、してんのよ? アタシ一人に所長の文句を聞かせる気?」
どうやら聞こえてなかったらしい。
僕は内心ほっとしてアスカに近づいた。
「冬月所長怒ってるかな?」
と僕はアスカに尋ねてみた。
「そりゃー、怒ってるでしょ」
アスカは当然でしょとでも言いたげに前にそびえ立つ事務所のドアを見た。


239 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 16:50:33 ID:???
棒読み氏って名前消すの忘れやすい?

240 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 20:38:07 ID:???
春樹はどうしても好きになれんなあ。

と思う俺はヴォネガット信者。
ヴォネガットとエヴァはあまり合いそうに無いな。
暖かい視点を持つニヒリズムなどエヴァには皆無だ。

241 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 22:09:45 ID:???
過疎スレにネタ投下はグッジョブだが
あんまり春樹っぽくない

242 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/15 22:23:53 ID:???
うん、ぽくない。

243 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/16 00:41:32 ID:???
>>240
ヴォガネットやアーヴィングが好きな人なら春樹は好きなものかと思ってたな。
もちろん俺は両方好きだ。
春樹作品ではねじまき鳥クロニクル、ヴォガネットならスラップスティック、アーヴィングなら熊を放つが好き。

244 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/16 02:09:24 ID:JUqVXSEf
「カヲル君、悪いけど君が何を言いたいのか僕には理解できないみたいだ。」

「遺言だよ。」

「しかしだよ、カヲル君。遺言ってのは遺族に自分の死後の事を指示するものだよね。」

「それはリリンの民法上の話だろ。シンジ君。」

「でも僕は君の遺族じゃないし、弁護士でもない。」

245 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/16 02:11:52 ID:???
ワロタ。
そんなシンジは嫌だw

246 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/03 22:35:13 ID:???
主人公はみなスパシン

247 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/06 05:33:34 ID:???
スカシンだと思うが

248 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/15 19:50:48 ID:???
「やれやれ」と僕は言った。「やれやれ、sageか」

249 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/03/23(水) 14:52:21 ID:???
その夜僕はアスカと寝た。
夢の中の出来事だった。

250 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/03/23(水) 14:54:55 ID:???
「ねぇ、私この曲って好きよ」
「残酷な天使のテーゼ。」僕は言った。


251 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/03/24(木) 02:03:26 ID:???
「君の心はガラスのように繊細なんだね」
カエルと呼ばれる少年は僕に言った。

252 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:時に、西暦2015-10/04/01(金) 21:08:48 ID:???



253 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:時に、西暦2015-10/04/01(金) 23:41:02 ID:???


254 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/09(土) 17:06:04 ID:???
捕手。ライ麦畑の。

255 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/14(木) 15:23:35 ID:???
ゆで卵をむきながら男は話を続けた。
「俺も二十一年間いろんな家をまわったけどね、こんなの初めてだな」
「何が」と僕は訊ねた。
「つまり、ね、ん…、こんな綺麗な女の子二人と寝てる人なんてのはさ。
 ねえ、お兄さんも大変でしょ?」
「そうでもないよ」と僕は二杯目のコーヒーをすすりながら言った。
「本当に?」
「本当さ」
「シンジってすごいんだから」と紅い方が言った。
「碇君は、獣よ」と蒼い方が言った。
「参ったね」と男が言った。

256 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/16(土) 14:30:44 ID:???
僕は正しい事をしたんだろうか?
「君は正しい事をしたんだ」カヲルと呼ばれる少年は言う。
「だって君は本物の世界で一番タフな14歳の少年なんだからね」

257 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/26(火) 21:25:14 ID:???
キャッチャー。

258 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/30(土) 06:40:31 ID:???
イン

259 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/30(土) 20:42:46 ID:???


260 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/30(土) 21:53:50 ID:???
ベースボールパーク

261 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/30(土) 22:04:16 ID:???
(・0・)お〜♪ (・0・)ぼ〜♪ (・▽・)げ〜♪

262 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/05(木) 22:48:15 ID:???
age

263 :sage:2005/05/06(金) 23:34:24 ID:iwJzCAu1
正直、感動した。
はまり過ぎだよ・・・


264 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/06(金) 23:48:18 ID:???
やれやれ、
名前欄にsageと入れても決して下がりはしないだろう
sage方はメール欄にsageだ
それで上がったら失敗。下がったままなら成功。
>>263、君はそれに失敗したのだ

265 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/06(金) 23:51:19 ID:???
うるさいなと、僕は思ったがそれを口に出すことはない。
ただ、言われた通りにするだけだった。

266 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/06(金) 23:52:17 ID:???
このスレタイ、一瞬「村上樹海〜」に見えた。
めがねのレンズ交換しなきゃ・・・。

267 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/07(土) 00:28:27 ID:???
『人類補完計画など下らん。まるっきりの糞だ。ひからびた糞だ。純粋に吐き気がする。』
僕はカヲル君の真似をして声に出してそういってみた。
全然期待はしていなかったのだが、実際に声に出していってみると、不思議なことにそれで少し気分が良くなった。
カヲル君は宗教家になればいいのに、と僕は思った。朝と夕に彼がみんなを唱導するのだ。
『人類補完計画など下らん。まるっきりのひからびた糞です。純粋に吐き気がします』と。受けるかもしれない。



268 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/07(土) 13:19:40 ID:ff3IIJJB
ミサトさんはHK USPを分解整備しながら僕に言った。

僕は言った。

僕も言った。
僕が言った。
僕だけ言った。

やっぱり僕だけ言った。

269 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/11(水) 16:44:35 ID:???
むしろマサルっぽいな。

270 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/17(火) 20:31:22 ID:???
おーけー、認めよう。綾波は案外主婦が似合ってそうだ。お母さんって感じがする。

271 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/20(金) 08:33:06 ID:???
270に笑っちまった・・・不覚ダ

272 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/21(土) 00:36:46 ID:???
こんな春樹なエヴァの世界じゃ使途に勝てねーよ

273 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/21(土) 00:38:15 ID:???
使途に勝てなくても、使徒に勝てるかも

274 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/21(土) 02:25:24 ID:???
たぶん僕の頭が悪いせいだと思うけど、ときどき>>273の言うことがわからないときがある。

275 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/23(月) 11:50:18 ID:???
やれやれ、>>274は冗談を言っているのだ

276 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/24(火) 05:19:14 ID:???
だけど、残念なことに>>274の言っていることは冗談ではなかった。
彼は昔から冗談なんかいう男ではないのだ。

277 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/05/31(火) 23:18:58 ID:???
>>18-19
オモシロスギ!テラワロス!!!

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